復職直後の過ごし方。再休職リスクの高い期間をどう乗りこえるか

復職直後、人によっては仕事へのやる気に満ち溢れているかもしれません。

しかしダメです。ここで変に全力を出すと一気にドンっと落ち込んでしまいます。

再休職のリスクが高い休職直後こそ、ソフトランディングで自分を仕事になじませなければなりません。

このページでは私にとって役に立った考え方や方法、知り得た情報をまとめていきます。

なぜ再休職はハイリスクなのか

まず、なぜソフトランディングが必要かというと、再休職はきわめてハイリスクだからです。

複数回の休職となるとキャリアへの影響が無視できなくなりますし、なにより再休職の場合は回復に初回休職の1.5倍の期間がかかり、かつ休職原因が全開と同じ場合は傷病手当金(給与の2/3が支給される制度)の適用外になります。

詳しい話を下記ページで書いています。

再休職だけは避けよう!お金やキャリアへ悪影響が及ぶ可能性も!
復職した人が最も注意すべきリスクが、再休職です。 今回は再休職のリスクについて、お話したいと思います。 再休職とは? 再休職とは、復職したあとに前回と同じ理由で再度休職することを指します。 たとえば過労で休職した私の...

ハイリスクだからこそ、無理やがんばりは禁物

そんなリスクを負ってまで自分をハイペースに働かせることはないんです。

復職直後のハイリスク期間は絶対に無理は禁物。「がんばろう」などと思ってはいけません。

「会社にたどり着けた」で十分なんです。

復職後は仕事に全力を出してはいけない理由
過労による憔悴状態を乗り越え、長い休職の果てにようやく実現した復職。 「よし、やるぞ!」「これまで休んで遅れたぶんを取り戻すぞ!」 そう思う方に一言言いたい。 全力を出すのはまだ待ってください。 復職直後は全力で...

自分だけノー残業で申し訳ない……と思わない

ハイリスク期間は原則、残業禁止令が出ることになります。

当たり前ですよね、無理をしてはいけない人に残業をさせるなんて。

しかし仕事の現場が忙しくなると、一人残業せずに帰る自分を見て「あいつだけ早帰りかよ」「いいご身分だな」「空気読めよ」と無言の圧力をかけてくる人が出てきます。

そんなものは、蟲師してください。あなたにとって、今は仕事より自分自身が大事な時なんです。

復職後の残業禁止は業務命令なので、周りは無視していい
復職直後は言わば「ハイパーケア期間」です。 職場の雰囲気からくるストレスに慣れていき、少しずつ仕事に馴染んでいく期間。 その間は原則、残業禁止になると思います。 しかし、まわりからの見えない圧力に屈して、つい会社に...

逆に温かみに申し訳無さを感じたときの処方箋

逆に復職直後だからとまわりが温かくケアしてくれることを申し訳ないと感じるかもしれません。(私がそうでした)

仕事の面でも勤怠の面でも自分だけ優遇してくれる。それが逆に罪に感じてしまう……

罪の意識が原因でストレスを感じ、体調を崩してしまうのは本末転倒です。

そんな人のために、私がやってきたセルフコントロールをご紹介します。

復職後の温かな気づかいが逆に申し訳ない……と感じたときに考えたいこと
休職明け、一時的な人事部あずかりなどの期間を経て現場に復帰したあとのこと。 復職者の人の多くは「自分は特別扱いされているんだな」という違和感を感じると思います。 この違和感が逆に「申し訳なさ」というプレッシャーになってし...
復職後にガラッと変わる仕事や人間関係の変化に落ち込まない方法
復職直後、気になるのは仕事や人間関係の変化ですよね。 「休職前はこんなカンタンな仕事頼まれなかったのに・・・」 「復職してから周りの人の反応が前と違う・・・」 なんて思われる方もいるのではないでしょうか。 ...

 

次のステップ

復職直後のハイリスク期間を無事に過ごせ、ソフトランディングができたなら、いよいよ完全復帰に向けて動き出します。

ハイリスク期間の完了条件の目安や完全復帰に向けた動き方について、次のページで解説します。

「復職直後」から「完全復帰」への道のり
ここまで少しずつ積み重ねてきたトレーニングや段取りがいよいよ花開くときです。 このページでは、私が復帰直後のケア期間を抜けて完全復帰までいたるまでの道のりを紹介します。。