過労 休職 復職の心得

過労で倒れ、休職、復職した30代SEの場合

休職中の自分の扱い

療養中で何もできない自分はダメ人間か?自分を責めることはない

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私はもともと仕事をバリバリこなしつつ家族を引っ張るタイプの人間でした。

それが過労で倒れて休職。療養が必要という診断を受けたことで、何かしたいけど何もできない状態で日々を過ごすこととなりました。

結果湧き出てきたのは「何もできない自分はダメ人間なのではないか?」という思いでした。

療養中とはいえ、過労で何もできないと気が滅入る

過労で倒れてすぐは、家にいるのに妻のサポートはできないわ、子どもたちとも遊んであげられわ・・・

ただただベッドの上で頭と体を休める日々を過ごしている中で、私の心のなかは

「もともとやっていたこと、できていたことができなくて悔しい」

「やりたい気持ちはあるのに、やってはいけいないし、できない」

「家族に申し訳ない」

という気持ちで支配されていました。

平たくいえば、何もできないダメな自分に気が滅入っていたのです。

何もできない自分は本当にダメ人間なのか

しかしそんな私の気持ちを察してか、妻が一言、こう言ってくれました。

「今のあなたは緊急事態なの。あなたの仕事は、ひたすら休むことなの」

「だから寝てても大丈夫。ダメ人間なんかじゃないから。大丈夫だから」

そう、何もできないからといって、自分はダメ人間だという烙印を自分で押す必要なんてなかったんです。

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過労で療養する目的を忘れないこと、そして自分を責めないこと

過労で療養中は、妻をはじめ家族や親族から多大なるサポートが必要です。

みんなが少しずつ無理をしてくれることで、私は体を休めることができているのです。

私が本当に集中すべきは、一日でも早く回復すること。そして無理をしてくれている期間を少しでも短くすること。

だから私は何もできないのではなく、何もしていないという選択をあえて選んでいると思うようにしました。

自分は一歩ずつ進んでいる。前向きな選択をしていると思うこと。これが回復のための何よりの第一歩だったのです。

まとめ

過労で倒れるのは緊急事態。本人は気づかない間に、正常な判断ができない状態に陥っています。

頭は正しい方向で動かず、思考力は衰え、感情が自分を支配し、必要以上に気が滅入ってしまいます。

負のスパイラルから脱出するため、今の自分は大丈夫だしOKなんだと、自分を許してあげることからはじめてみてはいかがでしょうか。

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30代SE、妻子持ち。過労で倒れてから10ヶ月間の休職を経て復職まで、辛い経験のなかで得たものをすべてを本サイトに置いていきます。 詳細プロフィールはこちら

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