過労 休職 復職の心得

過労で倒れ、休職、復職した30代SEの場合

過労で会社を休む

過労で倒れた当日に仕事を休むために、どう会社に連絡すべきか

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前回の記事では、過労の兆候についてお話しました。

「私は過労なのかもしれない……」

そう思ったら、とにかく会社を、仕事を休むことです。

この記事では、具体的にどう連絡すれば休みをもらいやすいかを書いていきます。

過労かも?と思ったら倒れる前に仕事を休もう

過労は緊急事態です。頭や身体が休息を求めて警告信号を発しているんです。

そんな状態で仕事をしたとして、周囲が期待するパフォーマンスが出るはずがありません。

十分休めていない頭や身体で無理に仕事をしようとするのは、言わば最大HPを犠牲に一時的な強さを手に入れる自殺技。

長続きしませんし、その後の自分の人生に影を落としかねない選択だと考えてください。

過労が理由で当日欠勤する場合の会社への連絡方法

とはいえ、当日いきなり会社を休むのはドタキャンと同じ。

言い方を気をつけないと変なハレーション(波紋)を起こすことになりかねません。

私が実際にやった、最低限スジを通した状態で休む3つの連絡方法をご紹介します。

単なる風邪や体調不良として連絡する

風邪や体調不良で当日休む、というのはよくあること。連絡される側の会社としても受け入れやすい理由でしょう。

具体的な症状まで細かく伝える必要はありません。風邪をひいていること。体調が優れないこと。仕事ができる状態ではないことを素直に伝えましょう。

会社とて組織です。自分が1日穴を開けたぶんをまかなうための仕組みはできているはず。

というより、そう考えるようにしないと当日欠勤なんてできません。

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病院に行くので半休をくださいと伝える

「欠勤するなら快復に努めよ」というのが会社側のスタンスであることがほとんど。

体調不良が理由であれば、病院に行って薬をもらうこと、そして出欠について医師の判断を仰ぐことを求めてきます。

そのため、体調不良で病院に行くので半休をいただきたい、という伝え方をすれば、会社側は否定できないはずです。

家族から会社に連絡してもらう

最後の手段がコレです。当人は話せる状態ではないので、家族(親や妻)がかわりに会社に連絡をする。

コトの深刻さをありのまま伝えるにはこの方法が一番効きます。

私が過労で動けなくなったときは、自分で会社(上司)にメールし、そのうえで妻が電話口で話をしてくれました。

最悪の場合、無断欠勤も辞さない覚悟を

仕事を休むとなると「会社や同僚に対してスジを通す」ことを優先しがちですよね。

納得のできる理由(言い訳)がないと休むことなんて許されない。そう思ってしまうのも無理はありません。

しかし、過労で倒れたあなたは緊急事態に陥っていることを忘れてはいけません。

過労で倒れるのは、インフルエンザや骨折と同じかそれ以上の重症です

怪我や病気のわかりやすさや説明のしやすさではなく、どれだけ重い状態かが本来の休む休まないの基準であるはず。

特に過労の場合、人に説明できるかどうかは一旦置いておいて、どんな形であれなんでもいいから休むという判断をすることが大事です。

最悪、無断欠勤でも構いません。仕事と自分の人生、どっちが大事か?って話なんです。

まとめ

「過労かも」と感じたら、まず休むことを第一に考えてください。

最大HPは人生の資産です。一度削れると、元に戻すのに大変な時間がかかります。

会社のせいで無駄にすり切れる必要なんてありません。あなたの人生の主役はあなたです。

人生をどうするかは、会社ではなくてあなたが決めることなのですから。

 

……私の場合、そもそも会社に気を使わなければならなかった理由はただ1つ。

収入を会社の給料一本に頼っていたからでした。これが私を会社に縛りつけていたのです。

ならば、収入を会社に依存しないようにすればもっと自分の人生を生きられるのではないか……

そう考えた結果、私は収入源を分散する道を選びました。詳しくは下記ページで書いています。

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