過労 休職 復職の心得

激務に倒れた30代エンジニア系SEが、働き方を変えるまでの体験記

気力と体力の回復

過労で療養中の人に育児や子供の世話を任せても大丈夫?

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過労で療養中であれ、家にもう1人大人がいるとつい言いたくなるのが

「子供のこと見てて」

「子供の相手してて」

といった育児を任せたいワードですよね。

でも育児は、過労で療養中の人にとって回復を妨げかねないワードなんです。

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家事に専念したいから子供を見ていてほしい

「子供のこと見てて」と言いたくなる気持ちはとてもよくわかります。

子供の面倒ばかり見ていると他の家事ができないし、自分のやりたいこともできなくなってしまいますもんね。

特に小さなお子さんの場合、

  • 構っていると時間が消えていく
  • 構ってあげないと泣く
  • 時間を決めて構ってあげても中途半端

という八方ふさがり状態ですし、子供の気分で「十分構ってもらえた」レベルが変わる。

もし家にもう一人大人がいるならいっそ子供の相手を丸投げしちゃいたいと思いますよね。

正常な判断ができない大人に子供を任せていいのか?

でも、思い出してほしいことがあります。

過労で療養中の人は、とっさに正常な判断ができない状態という事実です。

過労状態の人は、思考力が低下しています。注意力が散漫で、集中力が続きません。先々のことを考えることもできません。

たとえば、子供のことを見ているといっても、本当にただボーッと見ているだけになります。

次の動きを予想して危険を避けさせる立ち回りなんて高度はワザはできません。

判断力や体力も落ちているため、子供がハサミを振り回しているときにダッシュして取り上げる、なんてことも難しいでしょう。

子供のことを大事に思うなら、過労で療養中の人に子育て、育児、子供の世話を任せるのはリスキーと肝に命じてください。

過労状態の人にとって育児は家事以上に負担がかかる

子供にとってだけでなく、本人にとっても育児を担当するのは大きな負担になります。

だって子供の世話ですよ。頭も体もフル稼働。常に子供の動向を見張り、危ないことをしていたらとっさに動いて止めに入り、抱っこやおんぶ、お馬さんごっこその他体力系の遊びも要求されるでしょう。

育児や子供の面倒は、実はものすごい重労働なんです。

過労で休息が必要で、ベッドからやっと起き上がれたくらいの人にそれをやらせますか、というお話です。

ますは育児や子供の面倒以外の家事を任せてあげて

そのため、育児や子供の世話を任せるのは少なくとも本人が外出や長時間の散歩ができるくらいに回復してからにしてあげてください。

もし本人が「子供と遊んであげたい」と言ったとしても、長時間フルに遊んでもらうのは難しいと考えるほうが無難です。

途中でダウンして子供がほったらかしという事態になりかねません。私は何度もそうなってしまって妻や子供に迷惑をかけました。

まずは家の中でできる家事や料理から任せてあげて、徐々に気力や体力を回復させてあげるのが良いでしょう。

まとめ

子供の世話は大変です。過労で倒れてしまった人にとっては思った以上の重労働です。

子供の面倒や育児を任せるのは、せめて家事がヒョイヒョイこなせるようになってからにしましょう。

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