過労 休職 復職の心得

激務に倒れた30代エンジニア系SEが、働き方を変えるまでの体験記

休職中の会社との連絡

休職中でも会社との連絡って必要?実際のところを解説

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心療内科で診断書がもらえて、会社への休職申請も無事通り、いざ休職開始。

となったからといって、会社側と全くノータッチとはいかないのが「会社に所属しながら休む」という休職の避けられないところ。

では具体的に、誰と、どのような目的で連絡を取る必要があるのか。もしくは誰からどのような目的でコンタクトがあるのでしょうか。

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休職中でも会社とやり取りは必要です

休職は退職と違って「会社に籍を残しながら長期に仕事を休むこと」です。休職したからといって会社から籍が外れたわけではありません。

むしろあなたは会社の一員であり、会社は「休職」という制度を通じ、過労で倒れたあなたを守ってくれている、と考えることもできます。

そのため会社の課すルールは守る必要があるし、会社が必要と判断している連絡には都度レスポンスする必要があります。

具体的に誰が、何の目的でコンタクトをしてきたか。私の場合の実例をご紹介します。

産業医や保健師との連絡

まず、会社と自分をつなぐ立場である産業医や保健師からの連絡があります。

産業医や保健師は、心療内科の主治医とは違い、会社の立場からあなたの状態を確認する人たちです。

といっても「もう大丈夫に見えるから早く復職してください」と急かすスタンスではありません。会社側の人間である一方、産業医・保健師も医療のプロとして会社に助言をする、第三者的な立場です。

あくまで「一般的に言われている仕事のストレスや、わが社の業務の性質を考えて、今この人は前線に送り出せるか」と検証するスタンスということです。

検証、と言うと人聞きが悪いかもしれませんが、産業医・保健師は私たちの味方と思っていて差し支えありません。

産業医や保健師の立場や役割についてはこちらのページで紹介しています。

人事部門との連絡

次に、人材としてのあなたを管理する責任のある人事部門との連絡があります。

人事部門の懸念事項は

  • いつ、誰が、どこで、どの程度稼働しているのか
  • 誰がどのようなスキルを持っているのか

の2点です。稼働管理とスキル管理と言っても過言ではありません。

そのため人事部門との連絡は

  • 休職期間(復帰予定時期)
  • 手続きのための書類のやり取り

の2点に集約されます。

具体的なやり取りについてはこちらのページをどうぞ。

仕事の実務に関する連絡

最後に、休職に入ってすぐの時期は、実務に関する引継ぎや問い合わせの連絡をする必要があります。

これはある意味当然ですよね。ある日過労で倒れて出社できなくなったんですから。日次くらいの細かなレベルで状況や仕事の中身の共有ができているのであればいいんですが、そんなもの極めてまれですし。

たとえば、

  • 自分が受け持っている仕事のリスト
  • 仕掛中の資料や成果物
  • 自分しか持っていないデータ
  • それらのありかとアクセス方法
  • 今後、誰と何をしなければいけないか

といった事項について、あなたの仕事を管理する責任のある人(直属の上司)に共有する必要があります。

またこれらの情報をまとめていたとしても、引継ぎ後に細かなレベルの質問メールが飛んで来るかもしれません。

自分の持っていた仕事については上司にコンタクトしてくれ、という形にしておくことが望ましいですが、そういう状態にするための連絡必要だったりします。

実務のうえで必要なやりとりの具体的なところについて、次のページにまとめています。

まとめ

今回の話は、あくまでプロジェクトベースで働き先が変わるうちの会社の場合です。

部署やオフィスが固定されている事業会社などの場合、人事部門との連絡内容を直属の上司や部門長と行う場合もあるかと思いますので、ご自分の会社の役割分担と読み替えていただければ。

また「自分を過労に追い込んだのは会社だ」と思う方もいるかもしれません。

それはもちろんそうなのですが、会社はその罪滅ぼしとしてあなたのサポートをしているのだと捉え、逆にそれを利用し尽くしてやろうと思うのがよいかと思います。

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