過労 休職 復職の心得

過労で倒れ、休職、復職した30代SEの場合

心療内科で診断書をもらう

過労を理由に心療内科の初診ですぐ診断書がもらえた方法と記載内容

更新日:

過労で倒れて心療内科を受診する、と聞くと、まず出てくるのが「診断書」という言葉だと思います。

休暇や休職を取るための証跡として提出が義務付けられている診断書。

本ページでは私が診断書をもらえた方法をご紹介します。

と同時に、絶対に忘れてほしくない「診断書」の本来のあるべき使い方についても触れていきたと思います。

私が過労で診断書をもらった経緯

私が心療内科で診断書をもらったのは、私傷病休暇と有給休暇を利用して2週間ほど休みをもらった後のことです。

というのも、過労のような傷病が理由で会社を休むときは原則

  1. 給料の出るタイプの休暇を先に消化
  2. その後、無給の傷病休職へ移行

という順番で消化することとなります。

診断書が必要なのは上記2です。1の期間内で回復が望めない場合、診断書をもらって傷病休職へ突入することになります。

会社の用意している休みの種別と扱いの違いを下記ページで解説しています。

会社を休むなら覚えておきたい、休暇・休職の種類と扱い(有給、傷病、自己都合)

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心療内科初診ですぐ診断書がもらえた方法

過労で倒れた人が心療内科で診断書をもらうためにはどうすればいいか。

一言で言うならば、自分の今のつらい状態やそうなった経緯を、なるべく客観的に、つぶさに医師に話すことです。

  • 身体に出ている症状
  • いつもとどう違うか
  • なにがどう辛いのか
  • こうなった経緯、心当たり

医者はこれらを客観的に検証することはできません。

しかしたくさんの患者を見てきています。これは本当、これはウソ。なんとなくの嗅覚は持っているはず。

過労で倒れて本当に辛いという事実は、地に足つけてしみじみ語れば自ずと伝わるはずです。

参考に、私が過労で倒れた時に頭や体に出ていた症状や兆候をこちらにまとめています。

過労の兆候や症状の実例。「様子がおかしい」を見逃すな

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診断結果に記載された傷病名は「過労」ではない

私が心療内科でもらった診断書に書かれた病名は不安神経症・睡眠障害でした。

過労はあくまで状態を指す言葉であり、医師が「病名:過労」と書くことはないようです。

その後提出した傷病手当金支給申請書(協会けんぽから給料の2/3がもらえる制度への申請書)においても、医師の記入欄には

  • 傷病名:不安神経症・睡眠障害
  • 傷病事由:不明

書かれています。(コレでちゃんと通りました)

傷病手当金支給申請書については下記ページで紹介しています。

傷病手当金支給申請書の書き方、記入例、申請方法で参考にしたサイト

過労による休職中で収入の大きな柱になるのが、傷病手当金です。 傷病手当金とは、平たくいえば給料の2/3が最長1年半もらえる制度です。 ただしそもそも申請しないともらえないし、申請方法も少し複雑なのが玉 ...

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休職中、診断書は毎月もらう必要がある

ちなみに、私はその後10ヶ月間休職を続けたのですが、診断書は毎月もらう必要がありました。

私の通っていたゆうメンタルクリニックでは、

  • 診断書の有効期間は原則1ヶ月とする
  • 休職中は月に最低でも2回は診察を受ける

というルールになっているとのことでした。

【新宿駅0分の心療内科・精神科】ゆうメンタルクリニック新宿院

休職中の心療内科通いについてはこちらのページにもまとめています。

休職中、心療内科に通う頻度はどのくらいがベストか?

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過労で倒れた人は心療内科で診断書をもらうべき

過労で倒れた人は、心療内科で診断書をもらうべきです。

その理由は、過労状態=緊急事態だから。

過労で倒れた人は、頭や心がとてつもなく疲れています。その緊急警報が過労の兆候なんです。

だから、休むため、休める環境を作るため、まわりの人を納得させるための道具として、診断書をもらうべきなんです。

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心療内科のハードルが高いなら電話相談を

とはいえいきなり心療内科はちょっと……とハードルを感じるかもしれません。私もそうでした。

そんなときは、事前に無料電話相談を利用してみてください。

下記サイトから「仕事・事業の悩み」>「過重労働」と絞り込めば、過労について相談できる窓口が見つかります。

いのちと暮らしの相談ナビ[全国版]

また、匿名で専門家のカウンセリングが受けられる女性専用のサービスもあります。

プライバシーが気になる女性の方はこちらをおすすめします。

診断書目的で仮病で心療内科にかかるのは言語道断

ただし、本当はなんでもないのに、診断書をもらうテクニックだけ引っさげて心療内科に向かうのは言語道断です。

たしかに心療内科にはうつ病の傾向を測るための質問票があり、それに恣意的に答えることで心の病を装うことは可能です。

また心はとても主観的なものなので、外科的な疾病のように「この人は心の病だ」と客観的に判断することは難しいでしょう。

しかし、だからといって心の病を装って診断書だけもらいに行くのは単なる甘えであり、ウソであり、ズルでしかありません。

実際に過労で倒れた人間からすれば「ふざけんな」です。絶対にやめてください。

まとめ

心療内科は「心のケア」のための道具として診断書を出してくれるのです。

診断書をズル休みの道具に使おうという魂胆でこの記事にたどり着いた人は、今すぐ仕事に戻ってください。

そうではなく、本当に過労で辛くて休息が必要なら、今すぐにでも心療内科に向かってください。

診断書を取って、会社や仕事を休む道具として使ってください。

過労は静かに体を蝕み、知らない間にボロボロにするおそろしい存在なんですから。

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30代SE、妻子持ち。過労で倒れてから10ヶ月間の休職を経て復職まで、辛い経験のなかで得たものをすべてを本サイトに置いていきます。 詳細プロフィールはこちら

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