過労 休職 復職の心得

激務に倒れた30代エンジニア系SEが、働き方を変えるまでの体験記

休職中の収入や支出

過労による休職中でも収入を確保できる方法4選

更新日:

休職するとなると一番気になるのが収入の話です。

原則、休職=無給のため、当然収入はダウン、もしくはゼロになります。

しかし、様々な手を講じれば一定の収入水準を確保できます。

このページでは、過労でアクティブに動けない状態でもできる収入確保の4つの方法と、私がどうしたかを紹介します。

スポンサーリンク

1. 傷病手当金を受給する

過労で休職した人の強い味方が、傷病手当金です。

傷病手当金とは、一定の条件を満たす傷病休職なら給料の2/3を支給する制度です。

ただし、自動給付ではありません。定まったフォーマットで申請する必要があります。

過労が原因で心療内科にかかり休職した人は、必ず、忘れずに申請しましょう。

とはいえ、申請書類やフローが少し複雑です。

私が申請するときに役に立ったサイトや、実際に申請してつまづいた点を下記ページにまとめました。参考になさってください。

2. 障害年金を受給する

もし心療内科で「うつ病」と診断されたら、障害年金を受給できる可能性があります。

症状の重さ(等級)や子供の有無で金額は異なりますが、おおよそ年額78万円以上はもらえます

ただし傷病手当金と障害年金を同時に受給することはできません。

傷病手当金の受給期間が終わったら、障害年金に切り替わる…というイメージです。

最新情報は日本年金機構のWebサイトをご確認ください。

なお、私の心療内科での診断名は「不安神経症および睡眠障害」でしたので、障害年金は受給できませんでした。

3. 所得補償保険の保険金を受給する

所得補償保険とは、病気やケガで仕事ができなくなったときの収入減を補う任意保険です。

傷病手当金や障害年金との違いは、所得補償保険は傷病手当金や障害年金を補完する保険である点です。

  • 傷病手当金は、収入の2/3までしかカバーしない
  • 障害年金は、休職者全員が受給できるわけではない
  • 所得補償保険は、これらによる収入水準の低下分を補う保険である

ひとことで言うと「傷病手当金や障害年金だけでは収入の水準に不安がある」方向けの保険というわけです。

加入している人は、休職することになったら保険会社へ保険金を請求しましょう。

ただ気をつけたいのは下記2点。

  • 傷病手当金や障害年金と異なり、休職以前から保険に加入している必要がある
  • 一部特約を準備している場合を除き、うつ病などの精神疾患は保証の対象外扱い

過労による休職者なら誰でも使えるわけではないし、使える保険も限られるということです。

保険商品の細かな契約条項の話になるので、よくわからない方は保険のプロやFPに相談するとよいでしょう。

4. 収入源を増やす

最後に、自分で新たな収入源を増やす方法です。

休職で収入が減ってしまう原因は、収入が会社の給料だけだから。

それ以外の収入源があれば、会社で働けなくなっても収入が絶たれずに済みます。

具体的な方法を、こちらのページで紹介しています。

「療養中なのに副業なんてしていいの?」と思われるかもしれません。

答はYesです。そう言い切れる根拠があります。

私は「傷病手当金+収入源を増やす」で収入を確保しました

この中で私が取った選択肢は、傷病手当金+収入減を増やすでした。

傷病手当金は過労での休職なら受け取りやすい

傷病手当金の受給には、心療内科の診断書や担当医師の署名捺印などが必要です。

ただしこれらは、会社に傷病休職を申請する際に必要な条件とほぼ同じ。

過労での休職なら、書式さえ間違えなければほぼ必ず受給できます。

 

将来の備えとしての「収入源を増やす」

ただし傷病手当金には同じ傷病で2度めの休職をした場合、受給できません

復職できたはいいものの、同じ原因で休職するハメに……となった場合、傷病手当金はもらえないんです。

そのリスクに対応するため、もう1つの選択肢「収入源を増やす」に取り組みました。

少額でもいいので、放っておいても収入をもたらしてくれる仕組みを作っておく。

結果、会社からの給料の他に月に10〜20万円の副収入が入る状態を作ることができました。

具体的な方法を、次のページで紹介しています。

まとめ

過労で休職すると、収入が大幅ダウンしたなかで、自分や家族の生活をいかに守るかを嫌でも考えることになります。

社会のセーフティーネットをはじめ、使える仕組みはすべて利用して、休職期間の収入減を乗り切りましょう。

-休職中の収入や支出

Copyright© 過労 休職 復職の心得 , 2017 All Rights Reserved.