過労 休職 復職の心得

過労で倒れ、休職、復職した30代SEの場合

休職に向けた準備

過労で倒れたら休職と退職(転職)どちらを選ぶべき?働き方を変える現実的な方法

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過労で仕事を長期間休むとなると、いっそのこと退職(転職)してしまおうか、と考える方もいらっしゃると思います。

もちろん退職(転職)も1つの選択肢ではありますが、退職(転職)の本来の目的は「働き方を変える」であるはず。

そう考えた結果、私は休職をおすすめしたいと思います。

過労の人が退職(転職)したいと思う理由は

終わらない仕事、毎晩続く残業、そして積み重なる疲労・・・

働きすぎている自分を省みて「転職しようかなあ」と思う方もいると思います。家族との時間、友人との時間、自分の時間を仕事に吸い取られている状態は辛いですもんね。

手持ちの時間は人間誰でも24時間。その使い方が人生を決めると言っても過言ではありません。

そしてどう生きるかは自分次第。仕事に捧げるもよし、自分に費やすもよし、家族を優先するのもその人の自由です。

 

働きすぎが理由で転職を考えている人は、

  • 時間の使い方の理想と現実にギャップがある
  • それを是正したい。自分のスタイルを取り戻したい

と感じているのではないでしょうか?

一言で言えば、「働き方を変えたい」と感じているのではないでしょうか?

働き方を変えるなら退職(転職)である必要はない

退職や転職は、働き方を変えるための1つの手段にすぎません。

もちろん退職や転職により働き方を変えることはできます。しかし、今の会社にいながら、今の仕事を続けながら、働き方を変えることもまた可能なのです。

10年前に比べると、日本でも人材の流動性が高くなっていると言われています。その流れに乗って転職市場が賑やかなので、働き方を変える=転職、という風潮にあります。

しかし、転職はあくまで1つの手段にすぎないという事実は忘れないでほしいと思います。

要は、今のワークスタイルに変化を及ぼすことができればいいのですから。

休職ならある程度収入が確保できる。今後を考えるなら休職が得策

私は、休職をおすすめしたいと思います。理由は、休職だからこそ得られる収入の存在です。

詳しくは別のページで解説しますが、過労による休職は傷病事由という扱いになるため、傷病手当金というお金が支給されます。給料の何割かが健康保険組合から支給される仕組みです。

その他、会社独自のルールに則って、何かとお金がもらえるのも休職の嬉しいポイント。会社に所属しているからこそ得られる収入とも言えます。

また産業医面談での病状相談その他、会社から無償のサポートを得られたり。退職してしまうとこれらのメリットが全くなくなります。

会社の提供する仕組みを上手に利用しながら今後のことを考えるなら、休職という手段は最高の選択肢なのです。

私が行った休職中の収入戦略については次のページで詳しく紹介しています。

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まとめ

もし過労がきっかけで仕事を変えたい、働き方を変えたいと思っているのなら、休職は最初に考えるべき選択肢です。

傷病手当金など、使える制度をフル活用することである程度の収入で食いつなぎながら、次の一手や将来の方向性を考える期間としてみてはいかがでしょうか。

仮にそれで転職のことが先にくるなら、転職活動を視野に入れたうえで休職期間を過ごすことになると思います。

実際に転職にどう影響するのか、次のページにまとめています。

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