過労 休職 復職の心得

過労で倒れ、休職、復職した30代SEの場合

心療内科で診断書をもらう

心療内科選びのポイント、予約方法、初診の感想

更新日:

過労で倒れた場合、なるべく早いタイミングで心療内科を受診することをオススメします。

ただ単に身体が疲れているなら身体を休めればいい話だと思うかもしれません。

しかし頭、そして心の疲れはそう簡単には快復しないもの。心療内科を受信することで「強制的に休む」環境を整えるのが何より大事です。

心療内科は怖くない。心の健康は何よりの資産

「心療内科」「メンタルヘルス」と聞くと精神疾患を思い浮かべる方もいるかもしれません。

そして「メンタルクリニックにかかった」という事実自体に忌避感を感じるのは事実だと思います。

私もそうでした。自分はメンタルなんて病んでない。過労かもしれないが心は大丈夫だ。そう信じていましたし、数日休めばすぐに回復できるはずだと思っていました。

しかし復職した今だから断言できます。過労をバカにしてはいけない。自分は大丈夫だと信じて突き進むのは、最大HPを削る行いだ。

こんなサイトを立ち上げるくらい回復できたのも、過労で倒れたあの日、心療内科にかかりなさいと妻が背中を押してくれたからです。

一度かかるともう戻れない?メンタルクリニックに行ったという折り紙がつくのが怖い?

違います。心療内科は、あなたが深い崖の底に転がり落ちそうになっているのを助けてくれる命綱のような存在です。

病院選びのポイント

一言で心療内科といっても数は多く、どれを選んでいいかわからないですよね。

過労の場合で言えば、

  • 当日予約でも受け付けてくれるところ
  • 通える距離にあるところ

の2点は外してはいけないと思います。

当日予約でも受け付けてくれるところ

過労は緊急事態です。すぐにでも仕事を休める状態を作ることがなにより大事。

当日予約、当日受診、医師の意見を聞いてから、それを武器に何日かの傷病休暇をもらう・・・という流れができるとスムーズです。(当日に診断書は多分ムリです)

通える距離にあるところ

また、心の病は身体の病と同様、定期的に受診して回復の様子を見守ってもらわないければなりません。通う必要があるんです。

特に心の病は外傷など「誰が見ても治療法が同じ」ようなタイプのものではないため、同じ医師にかかり続けることが求められます。初見で相手の心のなかや精神状況まで完全に把握できる人なんていませんよね。

病院によっては少なくとも2週に1度の受診を義務づけているところもあるくらい、定点観測が大事なんです。

そのため、過労のように心身が疲れてロクに動けないような状態であっても通うことができる距離にある病院を選ぶことをおすすめします。

遠くて通えないから受診をスキップしてしまって結局回復まで長引いた、なんて本末転倒にならないようにしてくださいね。

心療内科の予約方法

心療内科の予約はとても簡単です。

今回は、私のかかったゆうメンタルクリニックという心療内科の場合でお話をしようと思います。

予約は電話一本でOK。空きがあれば当日でも

予約は電話一本で済みました。

ネット予約もできるようですが、電話のほうが確実だと思います。

枠に空きがあれば当日でも受け入れてくれます。

予約の際に話すこと

予約の際は、

  • 自分がどういう状態か
  • いつ受診したいか
  • 初診か再診か

など、基本的なことのみ話します。

私の場合は

  • 仕事が忙しいhが続いた
  • 今朝起きたら涙や手の震えなど様子が変だった
  • メンタルを疑ったため相談したい

ということのみお伝えしました。

初診の感想

予約の電話をかけたのは朝の9時半ごろ。受診はその日の午後4時台でした。

当日予約ができたこと、そしてその時間までにベッドから出て外出までできたことはとてもラッキーだったと思います。

診察は精神科医と助手の二人組との面談でした。

何が起こったか、どういう気分か、言葉になる限りつぶさに自分の状態を話していきます。

私の場合は症状が軽かったせいか、普通の面接(面談?)と同じような雰囲気。

心療内科というと「心を覗かれる」「なにかと分析される」というイメージがありましたが、そんなことはありませんでした。

あくまで淡々と、今の状態と今後どうしたいか(仕事を続けたいか、休みたいか)をさくっと相談させていただいた感じです。

この記事のまとめ

正直、心療内科やメンタルクリニックはもっとカジュアルにかかっていいと思うんです。

怪我や風邪だって「未病」と呼ばれる段階で手を打っておけば治癒が早いでしょう。

逆に症状が悪化してからの回復となると治療が長引きますよね。

心だって同じなんです。心療内科という名前に引きずられて遠慮するより、エイヤで早くかかったほうがいい。

本当に心が壊れる前に、「過労かも?」と疑った段階で、心療内科を受診してみてください。

過労が疑われる兆候についてこちらのページに書いています。

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