過労 休職 復職の心得

過労で倒れ、休職、復職した30代SEの場合

ストレス耐性の回復

復職に向け、オフィスや仕事場の雰囲気ストレスに耐える練習方法

更新日:

復職後はオフィス(仕事場)で仕事をすることになります。

この「オフィス(仕事場)」というのがまたストレスの元なんです。
みな必至に仕事に打ち込む言わば戦場ですから、その雰囲気はとっても特殊。

過労で休職した人は、戦場のような場所から離れて過ごしています。
オフィス特有の雰囲気でも十分に耐えながら仕事ができるよう、練習をしておきましょう。

オフィスや仕事場は戦場。いるだけで心が削られる

オフィス(仕事場)の雰囲気は特殊です。
視覚、聴覚、嗅覚に触覚、あらゆる感覚を通じてイヤな感じを与えてきます。

  • チカチカした蛍光灯
  • 無機質であたたかみのないカベ
  • ホコリっぽくてこもった空気
  • ガタガタのイス
  • 人間味のないデスク

そしてなにより、オフィスは戦場です。
モノだけでなく、そこにいる人もストレスの元になります。

  • 鳴り響く電話の音
  • キーボードの打鍵音
  • 急かすような指示出しの声
  • けたたましいディスカッションの声

こうして書き出してみると、なかなかチャレンジングな環境ですよね。

(仕事場がこういう環境ではない方はラッキーなんだろうなあ・・・)

オフィスや仕事場の雰囲気によるストレスに耐える練習方法

こんな環境、身を置くだけでもストレスになることうけあいです。

とはいえ復職後はそこで高度な知的生産を行うことになります。

いるだけで消耗する毒沼からのダメージを最小化できるよう、ストレス耐性を鍛える練習方法をご紹介します。

オフィス街のカフェに行く

1つ目の方法が、オフィス街のカフェに行くというものです。

もちろん、カフェとオフィスは全く環境が異なります。
カフェはリラックスして過ごすためにある場所ですからね。

しかし、オフィス街となると話は別です。

オフィス街の主な客層はビジネスパーソンです。
そのため、そこかしこで仕事の話やパソコン作業、ちょっとした会議が行われています。

本番オフィスには及ばないとはいえ、話し声やディスカッションの声、「カタカタ、ッターン!」のようなピリピリする環境音は耳に入ってくることでしょう。

図書館の読書スペースで作業する

2つ目の方法は、図書館の読書スペースを利用するです。

図書館はBGMがなく異常なほど静かですよね。
そのぶんちょっとした音が気になるようになるんです。

たとえば勉強で訪れる人によるペンの「カリカリ」「トントン」音。
まるで急かすようなリズムで無機質に鳴りつづける筆記音はまるでキーボードの打鍵音です。

また図書館によっては照明が蛍光灯だったり読書用の机がオフィス向けのもの(かつ使い古し)という場合もあります。
そういう図書館はオフィス環境の練習としてうってつけなので、ぜひ利用しましょう。

有料の自習室を利用する

最後に、有料の自習室を利用するという方法もあります。

自習室?と思うかもしれませんが、いる客層はお金を払ってでも勉強に打ち込みたいという人ばかり。

つまり、本気度が違います。殺気立ってもいるでしょう。
そのぶん雰囲気は戦場たる仕事場に近いものがあります。

もちろん自習室の運営の方向性によって雰囲気は異なると思います。
気になる方は、下記サイトから調べてみてください。

有料自習室を探すなら「自習室.com」

本番と同じ環境での練習はほぼ無理

以上3つの方法をご紹介してきましたが、正直言うと本番のオフィス(仕事場)と同じ環境を作るのはほぼ無理です。

そのためオフィス(仕事場)という環境条件を

  • ハコ(照明、設備、音など)
  • ヒト(客層など)

の2つに分割して、それぞれから受けるストレスに耐える練習をするのが現実的な方法だと思います。

実際、私の復職支援にあたってくれた臨床心理士の方に聞いてみましたが、

「本番に近い職場環境の事前練習は難しい」

と言われていました。

復職に成功された方でいい方法を知っている方、いるんでしょうか。

まとめ

復職後のに仕事をする環境であるオフィス(仕事場)から受けるストレス。
復職前から耐える練習をしておくにこしたことはありません。

しかし実際に本番に近い環境を作ることは難しいため、オフィス街のカフェや図書館など、カスっている環境で作業をする練習をするのが関の山かと思います。

通勤の練習も兼ねて、オフィス街のカフェに行ってみるのはいかがでしょうか。

失敗しない復職に必要なストレス耐性トレーニングの全体像については、こちらのページでご紹介しています。

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