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激務に倒れた30代エンジニア系SEが、働き方を変えるまでの体験記

会社での働き方を変える

会社での仕事のやり方が180度変わったおすすめビジネス本5選

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過労で休職した私は、復職するにあたってひとつの誓いをたてました。

働き方を変えよう

今までと同じ馬車馬のような働き方をしていたら、また過労に陥り、再休職という憂き目にあってしまう。

会社に収入を依存しているがゆえの無茶ぶり対応にノーを言えるようになることはもちろん、限られた時間でいかに成果を出すか、つまり仕事の時間効率をいかに上げるかを本気で考えないと、将来の道はない。

私はここが苦手でした。なので、先人の知恵を借りることにしたんです。

このページでは、SEとして働く私が仕事効率アップに役立ったと感じた書籍を紹介していきます。

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SEの仕事効率化をコンサルに学ぶ

私はSEという、クライアントの望むものをシステムとして具現化する仕事をしています。

クライアントが実現したい仕事上の工夫、効率化したいポイント、やっつけたい課題や問題。
それらをシステムという道具で解決するのがSEの仕事です。

しかしこれまでの経験上、SEが直接クライアントと話す機会は多くありません。
その理由は、コンサルが仲介で入るから。
クライアント→コンサル→SE、という流れができあがっているんです。

このコンサルってやつ正直いって邪魔だ思う一方、人の動かし方が上手いなと感じるときもありました。
そして思い返すと、SEである私の仕事量が倍々に増えていった時期(休職前)って、クライアントのワガママに振り回されていたときだったなあとも。

つまり、コンサルの動き方を学べば仕事効率アップになるんじゃないか?と思ったんです。

読むだけで生産性向上に効く、おすすめビジネス本5選

そこで、いわゆる「コンサル本」を読みあさってみました。

コンサルの人のブログなどを参考にあれこれ買って読んだ中で、SEが読むと仕事のやり方が180度変わりそうな本を5冊、紹介します。

イシューからはじめよー知的生産の「シンプルな本質」

コンサルにとっては超有名な本らしいです。

そもそもの課題設定が間違っているとすべてが無駄になると。

本当は右にゴールがあるのに「左がゴール」と勘違いして爆走した結果、骨折り損でビリになって疲れただけで成果ゼロ。

そんなことを繰り返してたら疲弊しますよね。
努力の方向性が間違っていたら、その努力は無意味なんですから。

課題設定をきちんとやれ。本質的な課題に注力しろ。
・・・というのが、この「イシューからはじめよ」のメッセージです。

クライアントの言いなりで超スピードで仕事をこなしたとして、そもそもクライアントの言っていることが正しくなければ、SEである私たちは疲弊するだけ。

このパターンに陥らないため、「イシューからはじめよ」は必読です。

外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」

外資コンサルの人が書いた本。

フレームワークとかロジックとかというより、外資コンサルの実務に近い行動様式の話が書いてあります。

SEの仕事ってわりと「果てがない」系が多いです。
特になにかを調査するときって、そのものズバリな情報を求めてあらゆる場所をくまなく探してしまう。

しかしこの本いわく「情報は作るもの」だそうで。
作ると言っても捏造ではなくて、「ある程度の粒度の情報が集まったら、あとは決めの問題だ」だと。

システム相手では出てこない「決め」という言葉、人を相手に仕事をしているとたくさん出てくるそうです。
そのことを知れただけでも「情報を100%集め切らなきゃ」という呪縛から解かれた気がして、気が楽になりました。

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

頭が良くなると書いてありますが、本当に頭が良くなったと実感できたからすごい。

A4の紙1枚もってきて気になることや課題と思う点などをダーッと箇条書きにする。
制限時間は1分。

この紙1枚トレーニングを続けることで、頭の回転はもちろん、決断までのスピードも飛躍的に早めることができると。

本当にシンプルですが、やってみると効果を実感しますよ。
最初は1分だと全然文字が書けませんが、10回20回と繰り返すことで思考スピードがすごいことになります。

頭のなかでうんうん悩んでいた過去の自分をぶん殴りたいレベル。

特別講義 コンサルタントの整理術

実務というか、少し管理寄りの話。

この本でいう「整理」とは別に整理整頓の話ではなくて、ごちゃごちゃからまってしまった仕事を整流化して上手に管理・分担しましょうよ、ということ。

仕事してると、

  • 誰が何をやっているか
  • どういう依存関係があるか
  • どのタイミングで誰からどんな承認をもらう必要があるか

などなど、複数のスレッドがぐっちゃくちゃにからまりあってカオス状態に陥ることがあります。

そんなとき、大抵の人は「全体像がわからないからとりあえず自分のタスクに集中する」モードに入ると思うんですが、この本はそれをNGとしています。

流れが整理されていない仕事は管理もできなければ見通しも立たない。
メンバーの一人ひとりが意味ある仕事をしている状態を作ることが、全体の成果を上げるために重要である。

これまで管理職の視点で仕事を見たことがなかった私にとって、目からウロコでした。

自分たちはいま全体の中のどこにいるのか?どこに向かっているのか?
そう考える習慣がついたきっかけになった本です。紹介している本の中で一番好きな本。

外資系コンサルの資料作成術 - 短時間で強烈な説得力を生み出すフレームワーク

逆に、実務にみっちり寄った本もご紹介します。
資料作成に使えるコツやテクニックを解説している本です。

SEの仕事の成果物はシステムや設計書なわけですが、時たまクライアントに何かを説明する資料作りを任される時があります。

設計書なら開発標準でフォーマットが決まっているものですが、対クライアントとなるとフォーマットなどあってないようなもの。

そのため「一体どんなレイアウトの資料を作ったらいいのか?」「うまく説明できる高背はどんなものなのか?」と悩むところから始めていました。

それに答えをくれたのが、この本です。
Amazonのレビューでは「基本的すぎて参考にならん」と書いている人もいましたが、SEの私にとってはその基本とやらが新しい発見だった。

私と同じように説明資料を作るのに時間がかかってしょうがない人は読んでおくといいと思います。

まとめ

SEの仕事はシステムでクライアントの課題を解決することです。

しかし、そもそもクライアントの課題認識が間違っていたり、システムを作るときに必要なコミュニケーションがおぼつかないなど、システムそのもの以外が原因の作業遅延や手戻りは以外とバカにならないものだと強く感じました。

正直言ってコンサル連中は嫌いですが、システムそのもの以外の部分の回し方はあいつらの方が上です。

食わず嫌いせず、コンサルのやり方のいいところを盗んでみてはいかがでしょうか。

本だけでなく、ブログにも仕事術を書いてくれている人もいます。私が参考になると感じたブログをこちらで紹介しています。

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