過労 休職 復職の心得

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復職直後の注意点

復職後は仕事に全力を出してはいけない理由

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過労による憔悴状態を乗り越え、長い休職の果てにようやく実現した復職。

「よし、やるぞ!」「これまで休んで遅れたぶんを取り戻すぞ!」

そう思う方に一言言いたい。

全力を出すのはまだ待ってください。

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復職直後は全力で仕事をしてはいけない理由

長い休職を経て忘れているかもしれませんが、今の自分と休職前の自分は違う人間です。

残念ですが、復職直後の人のビジネスパーソンとしての戦闘力はまわりの3〜5割引。

まわりは言わば、前線で実戦をこなしてきたツワモノ。
かたや半年〜1年スパンで療養しており、演習は積んだものの実戦からは遠ざかった自分。

同じ戦闘力が出せると思うこと自体が間違えています。
復職直後の人の全力は、前線のツワモノの片手間と同じです。
全力を出してもコスパはよくありません。

 

そんな状態で全力で働くとどうなるか?
期待と現実のギャップで心が病みます。

  • 自分はこれくらいできるという期待
  • 実際は全然戦力にならない現実

つまり復職直後、遅れを取り戻して成果を出そうと全力で働いても、まわりからは評価されないし自分は凹むし、いいことがありません。

「全力を出している」という気分は、「自分の成果への期待値」をグッと上げてしまうんですよ。

職場環境に慣れるのも仕事のうち

そもそも復職直後は、多くの場合「出勤訓練」を行います。

職場に来て、終業まで時間を過ごし、定時に会社をあとにする。これだけです。

なぜか? 仕事環境に慣れるためです。

自宅や近所のカフェなどとは全く異なる独特の雰囲気を持った「職場」。

そこから受けるストレスに耐える練習は復職前からしておくべきものではありますが、完全に本番に近い環境を作るのは無理です。

だから復職後に2週間程度「慣らし」を入れることになります。

つまり言いたいのは、病み上がりかつ環境に慣れていない状態で全力で仕事ができるか?して意味があるのか?ということ。

あえてサボる時間を取るのが正しい過ごし方

全力で仕事にあたって成果が出せるような状態なら、100%力を出してもいいでしょう。

しかし、復職直後は違います。全力で仕事をしたところで、出るのは成果ではなくて自分自身の削り節。

心も頭もゴリゴリ削られて、使えないおがくずを生産するのは正しくありません。

少し未来にフルスロットルで働いている自分を作るため、あえて全力を出さずサボる時間を取りましょう。

まとめ

復職直後はつい仕事熱心になってしまうもの。

心が「仕事をしたい」と言っていて、頭や体も準備万端。

でも、だからこそ「全力だぞ!」という気持ちがゆえに無駄に期待値をあげないほうが得策です。

上がりすぎた期待値が原因で今の自分に幻滅してしまうと、せっかくのやる気や意欲を無駄に消耗するだけ。

「福証直後は仕事には全力を出さない」と自分にブレーキをかけて、不要な消耗を避けましょう。

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