会社での働き方を変える

もう過労で倒れないために「ノー」を言える人間になる

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起こってノーを言っている人

ぼくが過労に陥った直接の原因は連日の深夜残業でした。

「客のためだから」を錦の御旗に、期限内に求められるアウトプットを出すべく、それこそ身を粉にてリソースをぶち込んできました。

しかしよく考えると、身を粉にする必要は本当にあったのでしょうか。もし「客のために残業して」に対してはっきりと「ノー」を言えたらどうだったんでしょうか。

ぼくはもう二度と過労で倒れたくありません。だからこそ無理な仕事に対しては正々堂々と「やりません」を言うことにしました。

 「ノー」を言えない日本人

日本人は「ノー」と言えないとよく言われます。なんとなく事情を理解して「ねえわかってよ」という空気で押し切られてしまうんですね。

特に客に対して「ノー」を言えることはきわめて少ないです。「お客様は神様です」とか「客の言うことは絶対」のような変な滅私奉公精神が染み付いているんだと思います。

ぼくのいるIT業界なんて本当にわかりやすくて、「クライアントがこう言ってるから」の一言でまるで魔法のように人が動きます。SEはクライアントの要望をITで叶える商売ですから、クライアントの要望は金科玉条のように扱われ神格化されているんです。

高橋まつりさんの電通事件もおそらく同じような業界構造が根底にあるのでしょう。客の無茶ぶりや無理難題になんでもかんでも「イエス、アイキャン!」と言っていたんでしょうね。

「ノー」が言えないのは残業の根本原因

「ノー」が言えないのは、残業が増えていく根本的な原因だと思います。

たとえばこんなシチュエーションを考えてみて下さい。

  • この調査3日後までに報告してくれ
    →イエス(普通は1週間かかるやつだぞ・・・)
  • このモジュール1週間でテストまで終わらせてくれ
    →イエス(3人いればできるけど1人かよ・・・)
  • とりあえず明日の報告資料準備しといて
    →イエス(何をどう報告すればいいの・・・)

依頼する仕事量に対して納期が極端に短かったり、そもそも頭数が足りなかったり、仕事を完遂する具体的な手順が示されない丸投げだったり・・・このように5W1Hがアンバランスな依頼、いわゆる「無茶ぶり」こそ残業のもとなんです。

こんな無茶ぶりに対しても「ノー」が言えない。だからこそ残業の嵐に見舞われ、過労に陥ってしまうんです。自分の残り時間や持っている仕事と照らし合わせて、どう考えても期限内に対応できない無茶ぶりに対しては、正々堂々と「ノー」を言うのが正しいでしょう。

 

「ノー」 が言えるようになった理由

とはいえ上司やクライアントとの関係上、やすやすと「ノー」を言えないものですよね。むげに断るのは心象がわるく今後の人間関係に響いてしまうかもしれません。

しかしぼくは下記2つの理由から、無茶ぶりに対しては常に「ノー」を突きつけられるようになりました。

正しい対応を身につけた

1つが、無茶ぶりに対する正しい対応を覚えたからです。

無茶ぶりをされた際に5W1Hの観点で正しく確認の質問をすれば、無茶ぶりが無茶でないただの依頼にできる可能性があります。

なんでその期限なのか?やらなくてもいいことは?他の人の工数は使えないのか?作るものの具体的なイメージは?

などなど、安易に依頼を受ける前に、しつこいくらい依頼を削りにかかると良いでしょう。

会社の言いなりになる必要がなくなった

2つが、そもそも会社の言いなりになる必要がなくなったからです。

ぼくは今、会社以外から副業で月10〜20万円の収入を得ています。がんばった月には会社の給料と同じくらいの額が手取りで入ってくる状態です。

こういう状態になると、身を粉にしてまで会社に尽くす必要性を感じなくなってくるんです。

具体的な方法はこちらに書きました。

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そもそも仕事は人生の主役ではないはずです。

たびかさなる残業で家族との時間が削れたり、心をすり減らして過労に陥り健康を残ったり、バカみたいじゃないですか。

自分の時間を、自分の人生を取り戻しましょう。会社に依存してしまうばかりに過労で倒れるような人生とはおさらばしましょう。

まとめ

過労で倒れないために最も大事なのは「ノー」を言えるようになること、「ノー」を言える状態を作ることです。

仕事において「いい人」は「都合のいい人」にしかなれません。それで使い倒されて摩耗して倒れるのはあなたです。

あなたと会社は単に雇用契約でつながれたもの同士。それ以上でもそれ以下でもありません。契約以上の仕事はしないように、「ノー」を言っていきましょう。

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