過労 休職 復職の心得

過労で倒れ、休職、復職した30代SEの場合

複数の収入源を持つ

株やFXを安定した副業にするために必要な3つの心がけ

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お金がお金を生む。福利で利益がどんどん膨らむ。継続すれば月7桁万円も夢じゃない。

そんな夢あふれる副業である株やFXですが、実は新規参入する個人の9割は退場に追い込まれていると言われています。

  • 投資資金が元本割れして恐れをなした
  • 損失が膨らみ投資資金が底をついた
  • 荒れた市場で大損失を出し無一文になった

理由はさまざまですが、そのくらい多くの人が市場の餌食になっている事実は覚えておいたほうがいいでしょう。

一方、そんな株やFXの世界で安定して収入を得ている人がいるのも事実。

上手く市場の流れに乗れば1日で10万円以上稼ぐのも難しくはありません。

私も短期の株式売買(デイトレード)で2日で23万円の利益を手にしたことがあります。

そんな人はどのように9割退場の市場を生き抜いているのでしょうか。

私の経験上、なにより重要なのは以下の3つのポイントです。

  • 株やFXの価格先読みは無理だと心得る
  • 最大の敵は自分だと知る
  • 自分に勝てなければ「仕組み」を頼る

このページでは、株やFXを安定した副業にするために必要な上記3つの心がけについてお話していきます。

株やFXは9割が退場に追いやられるゼロサムゲーム

株やFXで一攫千金!

複利で雪だるま方式に資産を増やす!

まとまった資金があれば利益も大きく!

 

・・・無理です

こんな夢みたいな話、信じるほうがおかしいというもの。投資の世界は食うか食われるか、それしかありません。

まずは相場の厳しさと、だからこそ覚えておきたい大事な考え方についてお話します。

相手はプロの証券マン

想像してください。あなたは金融市場という羅刹の間に踏み込もうとしています。

一見、黒い画面に数字とグラフがうごめく単純な世界のようなその市場。

画面の向こう側は、金融取引を生業としている起業や個人がウヨウヨしています。

ナントカ証券とかカントカ金融とか名のつく大企業はみな、金融市場で株や為替の取引をしているんです。

あなた、みずほ銀行のプロの証券マンに勝てますか?UFJのやり手ディーラーに勝てますか?

日本だけではありません。株であれ為替であれ、世界中の金融のプロがそこに集結してシノギを削っているんです。

モルガンスタンレーやシティバンクといった海外有数の金融機関に所属するプロが、あなたが戦う相手です。

「今日から株やFXで一山あてるぞ!」と意気込んだ初心者個人なんて、市場のエサになってフィニッシュですよ。

勝ち続けることよりも、負けないこと

無学の個人が世界中の金融のプロを出し抜いて勝ち抜こうなんて正気の沙汰ではありません。

そう意気込んだ個人の9割が、1000万もないささやかな貯蓄を金融市場に流し、取り戻せもしないまま泣き寝入りするんです。

株やFXで大事なのは、勝つことよりも負けないことです。

市場のプロにまぐれ勝ちしたラッキーな人に憧れて勝ちを取りに行こうとする人は一瞬で市場の悪魔に食われます。

9割退場という網目をくぐり抜け、ゼロからプラスの間でゆっくり金融資産を増やすこと。

「負けない状態を維持する」と最優先で考えてこそ、株やFXでは勝ちがやってきます。

安定した副業として株やFXを続けるための3つの心がけ

では9割退場の一人にならないためにどうすればいいのか?

退場せず、金融資産を損失せず、少しずつ安定して増やすには?

私もものすごい数の本やサイトを見て、先人から学びました。

結果、株やFXの市場に資産の一部を流し、少しずつ(ときどき大きく)利益を得ることができています。

ここからは、私が得た学びのエッセンスを濃縮した、安定した副業として株やFXを活用するために絶対に守るべき3つの心がけをお伝えします。

株やFXの価格先読みは無理だと心得る

株やFXで最もカンタンに利益を出す理想的な方法は、数字の動きを先読みすることです。

そりゃそうですよね。5分後に株価が5%上がるとわかっていれば、その株に全資産を突っ込めば資産は5%になるんですから。

しかし現実、それは難しいです。特に副業で株やFXをやる個人にとっては到底無理です。

市場は思惑で、思惑は情報で動く

短期で株価や為替を動かすのは投資家心理であり、投資家の思惑は情報によって大きく揺らぎます。

意外ですよね。株価や為替は起業の業績や国の貨幣の信頼度で動くと思いますもんね。

しかし、それがそうでもありません。

たとえば、Nintendo Switchが発表されたとき、日本全体が大騒ぎしましたね。

ニュースその他、実に盛り上がりました。しかし一方、任天堂の株価は下がったんです。

なぜなら価格やソフトのラインナップなど、発表内容が市場の期待を下回るものだったから。

ここで、任天堂の株価の方向を決定づける要因となったのが、その発表内容です。

この情報を人より先んじて早くキャッチできていれば、株価の動く方向は予測ができたはずですよね。

情報はニュースになった時点で無意味

では実際、どうやってその情報を手に入れるのでしょうか。

インターネット?テレビのニュース?そう思った人は、情報の先取りによる価格先読みは到底無理です。

なぜなら、情報を誰でも読める状態になったその瞬間で、市場の動きがその情報に反応するからです。

市場動向に影響ある情報は、公になった時点で価値を失います。

公になる前にキャッチしないと、市場の先読みという意味では価値がないんです。

情報の先取りで個人がプロに勝つのは難しい

ならどうやって公になっていない情報を手に入れるのか?

そして、どうやってプロを含めた市場参加者より先んじて情報を手に入れるのか?

市場のプロである金融機関は常にそれに腐心しています。

相手を出し抜いて金融資産を増やすのが彼らの仕事だから。

そのために、彼らはあらゆる経路で情報を集めて回っています。プロが全力で情報収集にあたっているんです。

情報源がスマホアプリやニュースサイトくらいの個人が、プロの彼らとの情報戦に勝てると思うほうがおかしいですよね。

最大の敵は自分だと知る

市場動向の先読みが難しい以上、個人の株・FX投資家にできるのは、市場の動きに反応して取引を行うことのみです。

たとえば

  • 株価が上がり始めた
    →株を買って、もう少し高くなったら売る(利食い)
  • 株価が下がり始めた
    →もっと下がる前に持っている株を売る(損切り)

といったように、市場の動き(トレンド)の波に乗って株や為替の売買をするんです。

個人の取引で最重要である「取引ルール」

ここで重要なのが「取引ルール」です。取引ルールとはたとえば株で言えば、

  • 株価が買った時点より3%上がったら利食いする
  • 株価が買った時点より5%下がったら損切りする
  • 1つの銘柄に投入する資金は50万円までとする
  • 全銘柄あわせた市場投入額は100万円までとする
  • 全投資額の3割の損失を出したら取引を一切中止すること

のように、株や為替の売買の際に守るルールのことを指します。

株やFXで損をして退場した人の多くが、その場の判断で無理な投資をして大損するパターンと言われています。

そのため、自分の身の丈にあった取引ルールを決めること、そして何があってもそれに従うことが、突発的な大損による退場の憂き目にあわないために最も重要なんです。

自分の欲と恐怖をコントロールできず、ピコピコ動く株価や為替相場に一喜一憂しながら、都度判断の裁量取引をしているうちは、絶対に市場を生き残れません。

取引ルールを決めても守れない自分をどう律するか

しかし人間というのは弱いものでしてね。

「あ、この動き、なんだか儲けられそう」と思ったら、ルールを破って大量の資金を投下してしまう。

そして損失が出てしまったとしてもも、持ち株銘柄の市場の動きを見ながら「この動きなら株価もとに戻るよね」と期待してしまう。

こうして気づかぬ間にルール違反を犯してしまうんです。

株やFXで勝ち残る原則は、利益は大きく、損失は小さく、です。

一方で人間は欲よりも恐怖を大きく感じる生き物。欲や恐怖に従うと、

  • 利食いのタイミングが早すぎて十分な利益を得られない
  • 「また株価が上がるかも」という変な期待で損切が遅れ、気づいたら大損失

という、全く逆の動き方をしてしまいます。

自分の欲や恐怖をコントロールし、自分が定めた取引ルールに従えるか。

突発的な大損失で市場の食い物になって退場を余儀なくされる事態を避けるには、取引は自分との戦いであると肝に銘じるのがなにより大事です。

これを実践できるまでのあいだ、私は30万円近く市場に吸い取られました

幸い取り返すことができましたが、そのまま泣き寝入りしていたと思うと・・・

自分に勝てなければ「仕組み」を頼る

自分の欲と恐怖に打ち勝てる自信がない。

最大限の利食いや早い損切りを実現するルールに則った取引ができると言い切れない。

これらに当てはまるなら、仕組み」に頼るのが一番です。

「仕組み」といっても難しことはありません。取引時間を短くすればいいんです。

市場に張りついてしまうから値動きに過敏に反応し、迷いが生じ、その場の判断に陥ってしまう。

ならば迷いの生じ得ないくらいの短い時間でしか取引しないというルールを設けましょう。

思い返すと、私も2日で23万円買ったときの判断は一瞬でした。

それまでに自分で考え、価値観レベルで頭に叩き込んでいた取引ルールにしたがって自然と手が動いた結果、勝っていたんです。

後日気づいたんですが、この理論は「考えないFXトレード」という名前で方法論化されているようです。

最初から知っていれば30万円損する必要なんてなかったかもしれないですが……いまさら言っても遅いですね。

まとめ

株やFXを安定した副業にするための3つの心がけについてお話しました。

  • 株やFXの価格先読みは無理だと心得る
  • 最大の敵は自分だと知る
  • 自分に勝てなければ「仕組み」を頼る

株やFXは損失リスクのある副業です。市場参加はあくまで自己責任。

プロもアマも企業も個人も関係ないフラットな世界で9割の食われてしまう側になってしまうリスクを減らすため、十分に先人に学んでからの参画をおすすめします。

 

このお話は、過労にならないためには収入源を分散化させるべきだという文脈でかかれたものです。詳しい背景は下記ページをご覧ください。

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