過労 休職 復職の心得

過労で倒れ、休職、復職した30代SEの場合

過労で会社を休む

過労が理由の当日欠勤は本当に迷惑なのか?会社や同僚からはこう見える

更新日:

「過労だと感じたらすぐ会社を休みましょう」と言われています。

とはいえ仕事に穴を開けるのは気が引けます。私も会社員なのでその気持ちはよくわかります。

しかし、会社というのは上手くてきているもの。あなたの突然の欠勤は、数ある想定内イベントの1つでしかないのです。

過労だからって当日欠勤気が引ける?

当日の突然の欠勤となると

「自分の担当の仕事が止まっちゃうなあ」

「まわりに迷惑をかけてしまうなあ」

と思われるかもしれません。

しかし、会社は組織です。組織のよさは、一人ひとりに依存しないこと。

いち社員が突然欠勤しても全体が崩れることはないよう、設計されてしかるべきです。

というより、そうなっていない組織は組織設計がなってないだけ。

あなたが気にすることではなく、会社の問題なのです。

会社や仕事仲間からはこう見える。あなたの当日欠勤

会社にはあなたの決起員をカバーする仕組みがある。

そう知っていても、人は人。誰がどう感じるか気になってしまいますよね。

これは私の実体験なのですが、同僚や後輩、上司や人事部は、私が心配するほど気にしていませんでした。

同僚や後輩から見たら

これは当日欠勤した後日に上司から聞いたんですが、同僚や後輩の反応は

「あ、XXXさん休みなんだ。今日はちょっと大変ですね」

だったとのことです。これ以上でもこれ以下でもありません。

もちろん、私が持っていた仕事をカバーするため、彼ら・彼女らの仕事が若干増えてしまったのは事実です。

しかし、だからといって「あいつ休みやがってクソ」とは思っていないようでした。

上司から見たら

というのも、私が欠勤することで空いた穴をどう埋めるかを考えるのは、上司の仕事だったからです。

上司はうちの部所の管理職。部の人間がどのくらいの仕事を持っていて、誰が何をいつまでにやるのかを管理する立場です。

そして欠勤で穴の空いた仕事をどう埋めるかを考えるのも上司の仕事。

つまり、私の欠勤は上司にとっては「いつもの仕事の1つ」でしかなかったんです。

人事部から見たら

後日、私は結局休職することになったんですが、人事部からすると上司以上に「いつもの仕事の1つ」でした。

人事部とのやり取りの中で、彼ら・彼女らが気にしていたのは

  • 休みの種類(有給扱い、傷病休暇、休職)
  • 休みの期間(当日のみ、長期ならいつまでか)

の2点のみ。

当然ですよね。人事部は人材を管理するのが仕事ですから、どの人材がどのくらい稼働するかのみが関心事なんです。

休職中のやりとりすらこれらトピックに関するものがメインです。詳しくは次のページに書きました。

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当日欠勤は想定内。迷惑なはずがない

後輩、同僚、上司、人事部。それぞれがそれぞれ、いい意味で「ドライ」だったんですよね。

これらはあくまで私の場合のお話なのであなたの場合に当てはまるかはわかりません。

しかし「当日欠勤しても別に会社が潰れることはないし、みんなでカバーしてくれる」ことは知っておいてほしいと思います。

もし申し訳なさを感じたとしたら、元気になったあとにリカバリすればいいんですから。

まとめ

良くも悪くも、会社員は会社の歯車なのです。

「自分がいないとダメなんだ」

「自分じゃないといけないんだ」

と思える仕事はある意味幸せですが、自分が過労で動けなくなったとき、その思いはきっと苦しみに変わります。

責任感は大事ですが、自分の身体に対する責任も忘れないでいたもの。

あなたの人生の主役はあなたなんですから、休むべきときははっきり「ノー」と言ってやりましょう。

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