過労 休職 復職の心得

過労で倒れ、休職、復職した30代SEの場合

休職に向けた準備

親族や友人へ休職の事実を伝えるべき?メリットとデメリットを解説

更新日:

過労で倒れて心療内科で診断書も出た。

会社に対して休暇・休職の申請も済ませ、あとは休息を取るのみ・・

というときに湧いて出る疑問が「過労で休んでいる事実をまわりの人に伝えるべきか?」だと思います。

本記事ではそのメリットとデメリットを考えてみたいと思います。

プライベートで近い存在である親族や友人

親族や友人はプライベートでのおつき合いの。一方、過労で休暇・休職というのは仕事でのお話。

また、過労やら心療内科やら休職やらという言葉は、未だ少しインパクトが強いもの。

これらを考えると、過労で倒れて休暇・休職しているという事実を親族や友人に話すのは少しはばかられるという気持ちもよくわかります。

ただ、近い存在であるからこそ、伝えることにメリットがある場合だってあるのです。

親族や友人に過労で休職中と伝えるメリット

まず、親族や友人に過労で休職中という事実を伝えるメリットを考えてみます。

サポートが得られる可能性がある

これは親族の場合が多いと思うんですが、過労で休職していると伝えると、なにかとサポートに回ってくれます。

たとえば夫が過労で倒れて家で療養中の場合、妻の負担はものすごく増えます。子どもがいればなおのこと。

ロクに動けない大きな子どもが1人増えただけですから当たり前ですね。

そんなシチュエーションでは、両親や義両親といった親族がヘルプに駆けつけてくれるのはとても助かるもの。

私の場合、妻の意向もあってお義母さんにとてもお世話になりました。

お誘いを個別に断る必要がない

事前に休職中という事実を伝えることで、遊びや飲み会のお誘いを個別に断る必要がなくなります。

特に友達付き合いが広い場合、SNSなどで事前に「療養中です」と伝えることで、1回1回のお誘いに対して個別に「療養中なんだ」と伝える手間が省けます。

もちろん、もともとお誘いが少なかったり、理由はなくとも断ることができる間柄なのであれば、このメリットは薄いんですけれども。

大手を振って休める(言い訳ができる)

なにより、過労で心療内科で休職というインパクトの強い事実に自分が負い目を感じにくくなります。

たとえば「私はこういう性格です」と宣言すると心おきなくそのキャラにあった言動ができますよね。それと同じ。

大手を振って休むというか、自分や他人に言い訳ができると表現するほうが適切かもしれません。

親族や友人に過労で休職中と伝えるデメリット

逆に、親族や友人に過労で休職中という事実を伝えるデメリットはなんでしょうか。

無駄に大きく心配されて説明が面倒

「過労で倒れて療養中」という言葉は、仕事にイケイケドンドンだった団塊世代あたりの人にとってはインパクトが大きいもの。

大丈夫?なにか必要?どんな状態なの?

的に、無駄に大きく心配されてしまって、その受け答えその他で心身が消耗してしまっては元も子もありません。

ありがた迷惑な応援やサポートをされる

1つ目のデメリットがもっと激しくなるパターンがこれです。

特に親族の場合、よかれと思ってあれこれやってくれようとするもの。

しかしそれが行き過ぎると「ありがた迷惑」の域に達してしまう可能性があります。

もし親族に伝えるなら「どうしてほしいか」を具体的かつ明確に伝える必要があります。(私はこれで苦労しました・・・)

尾びれ背びれがついた噂が広まるリスクがある

友人に伝える場合、避けられないのが「あいつ過労で倒れたらしいぜ」といったたぐいの噂話。

もし友人の中に話に尾びれ背びれをつけるタイプのスピーカー的な人がいるなら注意。

あることないこと付け加え、面白おかしいゴシップに仕立て上げられてしまう可能性があります。

休職が終わって飲み会に行ってみたら友人から変な目で見られてしまい、説明と釈明にすごく手間がかかってストレスマックス・・・

なんて憂き目にあってしまうかもしれません。

私の場合はどうしたか

以上のメリットとデメリットを考慮して、私の場合は「必要な場合のみ、もしくは聞かれたら答える」というスタンスにしました。

  • おつきあいが避けられない両親と義両親へは伝える
  • それ以外の親族や友人には伝えない(誘いは原則、理由なく断る)

理由は、自分の休息時間をなるべく多くしたかったためです。

またずっと仕事が忙しかったため、なるべく妻と子どもに時間を割きたかったという事情もあります。

幸い「尾びれ背びれ系」の友人には私が過労で休職していた事実は伝わっていないようです。

具体的な伝え方について、次のページで紹介しています。

休職した事実をどう伝えるべき?家族、親族、友人へ伝える方法

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まとめ

上記メリット・デメリットをどう捉えるかは人それぞれです。人付き合いしている方がむしろ楽な場合もあると思います。

大事なのは「自分が十分に休息が取れる環境を整えること」です。

そのために診断書をもらって休職しているんですから、自分にあった方法でガッツリ休んでください。

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30代SE、妻子持ち。過労で倒れてから10ヶ月間の休職を経て復職まで、辛い経験のなかで得たものをすべてを本サイトに置いていきます。 詳細プロフィールはこちら

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